今は、高齢者施設の新築工事を担当し、現場のトップとなる所長を初めて務めています。
この現場には、入札前から営業担当者と一緒に関わっていました。入社から10年を迎えるのにあたって、上席から「この現場で所長を任せたい」と力強く背中を押してもらい、上席や課長と一緒に何度も見積もりと概算を行いました。入札で当社の受注が決まると、社内の皆さんから応援の言葉をかけてもらい、上席の期待に応えるためにも「よし、やるぞ」と大いに気合が入りました。
工事期間は約9カ月。主任と2人で、現場をとりまとめています。施主であるお客さま、設計事務所と3者で打ち合わせをして双方の意図を汲み取り、現場に反映しています。職人さんたちに気持ちよく働いてもらえるように、日頃の声かけやコミュニケーションを心掛けています。
所長としての業務は、これまでの品質・工程・安全・環境管理に、新しく原価管理が加わりました。ひと通りの仕事をしてみて、全体のバランスが重要だと実感しました。品質や安全や工程を追求すると、手間も原価も上がります。かといって、お金にこだわりすぎると、いいものはつくれません。
分からないことは先輩に聞くようにしていて、本社から車で1時間半ほどかけて現場まで様子を見に来てくれたり、所長としての仕事や心構えについてアドバイスをしてくれたり、相談に乗ってくれたりと、とてもあたたかい人たちに囲まれて、ありがたく思っています。