Career Story 01
施工管理
(2016年入社・10年目)
福岡市立舞鶴小・中学校は、福岡市中央区にある小中連携教育校です。
1,200人を超える児童・生徒が在籍しており、福岡市が増築を決定。
2024年9月13日から2026年1月31日にかけて施工を担当いたしました。
工事主任
重村 大知
山口県出身。実家が工務店で、子どもの頃から工事現場を身近に感じて育ち、建設の道を志す。就職活動において、溝江建設の長い歴史と厚い信頼、知名度の高さに魅力を感じて、2021年に入社。

福岡市は、教育環境のさらなる充実を目指して舞鶴小中学校の増築を決定しました。既在の敷地から道路を隔てた西側に新校舎とグラウンド、そして両校舎をつなぐ上空通路を増築することになり、溝江建設を代表企業とする建設工事共同企業体にて工事を受注しました。
私は入社4年目に、このプロジェクトの担当になりました。初めて工事主任を務め、福岡市に提出するさまざまな書類を作成しています。福岡市は公共事業に関する審査基準が高く、最終的に自分が作った書類で審査に合格する事ができ、大きな手応えを感じました。
これまで学校の工事はいくつか経験してきましたが、この現場の特徴は、一般の道路の上に上空通路を作ることです。道路上で工事をするため、警察署や市役所などに出向いて、いろいろなやり取りをして許可を取ることができました。
工事の期間は、2024年9月~2026年1月の約1年4カ月。私は工事主任という立場で、現場の指揮から工事写真の統括管理、施工計画書等の書類作成まで、幅広く担当しています。
すでにある学校の隣りで工事を行うため、工事車両の通行や工事の音には特に注意しています。近隣の車や人通りが少ない時間帯に工事車両を現場に入れて、児童・生徒をはじめ皆さんの通行の妨げにならないようにしつつ、交通安全に配慮しています。また、工事の騒音によって学びの場に影響が出ないように気を付けています。さらに、ケガを防ぐために建物の角はできるだけ少なくするなど、安全性にもこだわっています。
工事をしていると、通りかかった小中学生があいさつをしてくれたり、「お疲れさまです」「いつ完成するんですか?」などと声をかけてくれたりすることが励みになっています。
このプロジェクトは、建設工事共同企業体で現場を統括し、関わってもらう職人さんは300人ほどにのぼりました。最初は少し緊張して壁がありましたが、コミュニケーションを取るうちにだんだん打ち解け、全員がひとつのチームとして工事を進めていけることに、とてもやりがいを感じました。
私はどこの現場でも、関わる人の顔と名前を必ず覚えて、丁寧にコミュニケーションを取るように心がけています。この現場では、前に共に働いた人から「また一緒に働けるね」と喜んでもらい、うれしく思いました。これまでも、職人さんから「若いのにすごいね」「キミが頑張っているから、オレたちも頑張るよ」などと声をかけてもらったことが、モチベーションにつながっています。
工事の終盤にさしかかると、追い込みの時期になります。工期を意識してハードな日々になっても、みんなで「終わらない現場はない」を合言葉に、テンションを上げて最後まで走り抜けます。そして、ついに完成したときは感慨深く、この上ない達成感に包まれます。
この現場では、新入社員の教育も担当しています。若手が働きやすいように、効率的な業務マニュアルを作ったり、気軽に声をかけたりして、若手の育成にも力を入れています。
仕事の傍ら、会社で設けている資格支援制度を活用し、1級建築施工管理技士の資格取得を目指して勉強しました。現場でやっていることに直結する学びが多く、理解が深まることで日々の業務にも自信を持って取り組めるようになりました。制度や現場の皆さんのサポートもあり、試験には無事合格する事ができました。今後も、色んな知識を身に着けてさらにステップアップしていきたいです。
溝江建設で働いて5年。いろいろな人とコミュニケーションを取りながら、ひとつのものをつくり上げていくこの仕事は、私にとって天職です。建設の仕事は、人の目に見えるカタチとして未来に残るのはもちろん、人々の記憶や思い出などにも残る、とても誇り高い仕事だと感じています。これからも現場で精いっぱい学びながら成長し、福岡がもっと魅力的なまちになるように、そして溝江建設がもっと大きくなるように、力を尽くしていきます。